mu-miso1974のブログ

徒然なるままに書く46歳初心者ブログ

司馬遼太郎さん

 
こんにちはムーミソです。
今日は司馬遼太郎さんについて書きたいと思います。
 
歴史小説を読んでいたころに
ハマった人が司馬遼太郎さんです。
竜馬が行くと覇王の家、梟の城など
ノンフィクションとフィクションを織り交ぜた
ダイナミックな手法。
 
手に汗握る臨場感とか言うてますが
そんなことを考えるでもなく
普通に読んでましたけど・・
 
一番好きなのは峠です。
主人公は越後長岡藩の家老であった
河井継之助です。
長岡藩というとても小さい藩を
新政府軍と幕府軍の間に立ち
中立を目指していく姿は
とても痛快でした。

今年映画になったのですが
コロナ騒ぎで延期しているはずです。
この人の小説を見るまで
北越戦争がこんなに激烈なものだと
知りませんでした。
 
実は、峠の前に短編集で
英雄児という短編を書いているのですが
その主人公が河井継之助なんです。
峠と全く書かれ方をしており
同じ主人公でも書き方ひとつで
全く違うストーリーになってしまう。
司馬遼太郎さんのすごいところです。
読んだことがない人はぜひ読んでみてください