植物図鑑
こんばんはムーミソです。
最近また読書にはまり始めたのは前のブログで伝えました。
中でも古本が好きだ。
古本を除いていると人生が見えてきそうな気がする
最近はめったに見かけないが昔の古本は
結構落書きがあったような気がする。
マーカーで引っ張っているものや
いかにもの落書きまであるが
この本の持ち主は何の意図でこれをしたのか気になってくる
マーカーは読書感想文を書く時の参考にしたのか
落書きは途中で飽きてきて思わず書いてしまったのか
シミがあるものはコーヒー飲みながら読んでいて
思わずこぼしてしまったのか・・・
波打ってるのは水なのか・・
ページを開くたびに新しい発見があるのは
本の知識だけではなく前の持ち主の意図が
分かりそうな気がするのがまた楽しいから
勿論値段の安さも関係しているけどね(;^ω^)
話が長くなったけど表題の話をいたしましょうか
有川浩さんの小説は初めて読みましたね
ドラマは見たことあってフリーター家を買うとか
結構面白かったなあと
植物図鑑はあまり見たことない恋愛小説なのだが
ただの恋愛小説ではなく名前の通りある意味植物が主人公でもあるな
植物を取ってきて料理をするシーンが結構表れているが
取ってくる行為を狩りと呼び、料理することを料ると呼ぶ
知らない植物たちを狩りをして料理しているが
見たこともない植物なのに美味しそうなのだ
ある草は天ぷらになりある草は炒め物になり
おひたしになり混ぜご飯となる。
ノビルという草があってそれをパスタにして食べるシーン
実際の味が分かりそうな雰囲気があり
食べてみたいと思わせる。
この小説は恋愛より料理が主役なのかと勘違いするが
途中からやっぱり恋愛小説なのだと思い知らされる。
今まで敬遠していたがいざ見てみると面白いし
何となくきゅんとする(^▽^)/おっさんだけどね(;^ω^)
読み終わった充実感の後にふと思ったことがある
これ、映画になってたような・・・
そうなんです、映画化されていたんですよ!!
高畑充希とEXEILの岩田さんですよ(^▽^)/
早速アマプラで見つけたので見てみようか・・
・・・・・うん。仕方ないよね
2時間で終わらせなきゃいけないもんね・・・
高畑充希も好きだし岩田さんもイケメンだから
絵面は凄くいいんだけど・・・
これ植物図鑑じゃなくね??
狩りのシーンほとんどねえよ( ゚Д゚)
小説をギュッ縮めたんだろうけど
縮める部分が違う気がするよ🤔
恋愛映画としてはいいと思うけど
これを植物図鑑という名前にするのはちょっと・・
小説は凄くいいので是非読んでいただきたい。
現在有川浩さんとみうらしをんさんの小説を
中心に読んでいるので感想を書いていこうと思う。
間に寺山修司挟んでますけどね(笑)