真珠湾攻撃

こんばんはムーミソです。
昨日12/8は真珠湾攻撃の日でした
実はジョンレノンとどっち書くか迷って
ジョンレノン書きましたが真珠湾も書きたくなった

12/8に日本軍はアメリカ軍へ宣戦布告し
ハワイの真珠湾に奇襲をかけました
完全に虚を突かれたアメリカ軍はなすすべなく

戦艦2隻を撃沈し2隻を不能にしたりと
大戦果を挙げたと報告されました
しかし・・

この作戦を立案したのは山本五十六です
日本軍特に海軍としてはアメリカとの戦争は
出来る限り避けたい方向で動いてましたが
押し切られる形で戦う羽目になったところで
五十六が考えたのがハワイ急襲です

五十六はアメリカへ留学経験もあり
アメリカの工業力を知っており
戦うことは確実に不利であると分かっていたのです
そこでハワイを徹底的に叩き潰し
太平洋を制して停戦に持っていくという
作戦を思いつくのです

長門を旗艦として連合艦隊は北方にある
アリューシャン列島に向かいます
そこから南下して一気に叩く作戦です。

司令官は南雲中将が指揮しておりました
12/8に奇襲することを決定し
外務省が宣戦布告と同時に奇襲する作戦でしたが
外務省が怠ったことにより宣戦布告前の攻撃になってしまい
卑怯な攻撃になってしまいました

この時の空母部隊は赤城、加賀、蒼龍、飛龍を中心とした
170機の戦闘機で爆撃、雷撃を開始しました

奇襲に慌てふためいたアメリカ軍はなすすべなく
日本軍の大勝に終わりましたが

これが大勝と言えるかどうかは甚だ疑問です
山本五十六の考えとしてハワイの基地の破壊と
空母を沈没させることを目的といていましたが
南雲中将がそのあたりを理解していたか・・・

結局のところ艦船を破壊しただけで
アメリカ軍の空母は沖に出ていたため難を逃れ
基地の施設はほぼ無傷で残ったので
艦船の修復などを容易に行えたため

飛龍の館長であった山口多聞少将は
再度の攻撃を具申しましたが
南雲中将に却下されたことにより
完膚なきまで潰すことはできませんでした。

もしハワイを完全に破壊していれば・・
最終的な国力の差があり最終的には勝てるとは思っていませんが
もう少し変わった状況になり
ミッドウェー海戦の惨敗もなかったかもしれません

丁度海軍の将校たちが二分していて大艦巨砲主義と
航空機主義が分かれていて戦艦撃破を優先したこともあるでしょう

アメリカ軍はこの戦いの後団結し
最終的に日本軍を叩き潰し原爆を落とし完全勝利します
ハワイの攻撃の代償が完全に壊された日本なのです

もうこんな戦争は起こさないで平和な世の中になってほしいと思う