一年戦争終結・・ジオンの終わり
おはようございますムーミソです。
前回ジオン軍の地球撤退までお話ししましたね。
今回で完結となりますm(__)m
拙いブログとともに適当な戦術、戦略を話してますが
最後まで見ていただけると幸いです。
地球での戦いに敗れたジオン軍は攻勢から守勢に
変わっていきます。
ジオン軍も簡単にサイド3には行かせないように
ソロモンとアバオアクーの要塞を起動させ
連邦軍の攻撃に備えます。
連邦軍はグラナダから向かう部隊と
ソロモンへ向かう部隊でサイド3へ侵攻を開始します。
この時点でジオン軍の敗北はほぼ決定していたといえます。
ジオンは限りある資源を有効利用するために
新しいモビルスーツを生産したり
ニュータイプの存在を注視し専用の機関を設け
研究を重ねてきましたが
圧倒的な物量作戦にはやっぱりかなわず
ソロモンも激闘の末に陥落しました。
ここで弟のドズル・ザビも戦死しています。
連邦軍も多大な犠牲を払っていますが
戦力的には圧倒的です。
いくらギレンが圧倒的な頭脳でもって
戦略を考えても物量攻撃にはかなわない。
日本の江戸時代末期、幕末に
北越戦争が起こってます。
これは会津と越後の藩と官軍との戦いなんですが
この戦いも初戦こそは会津越後連合が優勢に戦を進めてましたが
最終的には官軍の圧倒的な兵力に敗れていきます。
その後の函館五稜郭の戦いもそんな感じですね。
両者の戦いには優れた戦術家(河合継之助と土方歳三)が奮戦したが
物量に勝る官軍に敗れてしまうのです。
勝ち目のない戦いにギレンは何を賭けていたのでしょうか
名のある戦略家や戦術家が見てもジオンが勝つと
答える人は皆無でしょう。
しかしここで一発逆転の兵器で最後の反撃を試みます。
それがソーラレイです。
ソーラレイはコロニーレーザーとも言われますが
コロニーを利用したレーザーであり
その威力はすさまじく連邦軍の艦隊をほぼ壊滅させることができる
ギレンはソロモンもアバオアクーも捨て駒にして
戦ってるジオンの軍人も巻き添えにして
連邦軍を壊滅させようとしたのかもしれない。
戦い方としては愚策であり非人道的だ。
戦いとは味方の損害をいかに出さずに勝つかである。
味方の半数以上を巻き込んでのソーラレイでの攻撃は
果てして上策だったのか?
もう打つ手なしだったのだろうと推測する。
ここでまた誤算が生じる・・
父親であるデギンザビが講和の為にレビルの艦隊に向かう。
この情報を受けたギレンは顔色一つ変えずに
父親ごと攻撃をしてしまうのだ。
この攻撃で連邦軍は壊滅的な打撃を受けただけでなく
総司令官のレビル将軍を失ってしまう。
ギレンの作戦は成功したかに見える。
確かに連邦の大半を壊滅させレビルまで仕留めた。
しかしこれが逆に連邦の戦意を高揚させ
ジオン軍の士気は低下しただろう。
味方を見捨てるように攻撃し父親まで手にかけた・・
最終的にこの行為で妹に暗殺されてしまう。
この時、デギンの講和が成功していたら・・・
レビルはどういう結末にしただろう。
デギンの身柄を確保するだけで戦争は終わらなかった可能性が高い。
ギレンは死ぬまでは戦争をやめなかったであろう。
その後戦力を立て直した連邦軍はアバオアクーへ侵攻。
ギレン自ら指揮を執り一度は撃退するなど
活躍を見せていたが・・
暗殺されなかったらギレンは最後に何をしただろうか
何となくアバオアクーを爆発させて自分もろとも
敵を破壊しただろうと思う。
結局戦争が起きて一番の犠牲者はお互いの国民だろう。
戦争なんていいことがない。
1年戦争もこれで終結し戦争は終わったかに見えた・・
その後は連邦軍の内乱がはじまり・・
Zガンダムに続くか・・
考え中