幕末最強の剣客集団 新選組とは2

こんばんはムーミソです。
新選組といえば池田屋事件ですかね
近藤勇率いる数名で池田屋で会合していた
志士たちを殺し捕縛しほぼ全滅に近い打撃を与えました。

この時の新選組は情報が二つあり池田屋と
四国屋で会合を開くと情報を受けて隊を二手に分けました
土方率いる部隊が四国屋へ
池田屋に向かった近藤の部隊は数名でした。
ただし数名でも精鋭を集めた部隊でありました

会津藩と桑名藩を待って突撃となってましたが
気を失すると新選組だけで突入します。
池田屋では宮部鼎蔵ほか20名ほどが
新選組に捕らわれた古高俊太郎を救うための会議が
行われてました

まさか古高が仲間を売るわけがないと高をくくってましたが
古高は拷問に耐え切れず話してしまったのです。

池田屋には新選組の監察である山崎丞が池田屋に
潜入しており、会合の間に刀をすべて
隠していたそうです。

突然の新選組の乱入になすすべもなかったのは
このことも理由の一つなります。

近藤は池田屋に入るや2階へ駆け上り
出迎えた北添佶摩を一刀で切り伏せます。
近藤たちは4名のみで侵入し巧みに1対1の状況を作り
志士たちは屋根伝いに逃げようとしますが
その頃には会津藩と桑名藩が到着しており

捕縛されていくのでした。
この戦いで志士たちは20名ほどが捕縛や斬殺され
新選組の死者はなしという大勝利で終わったのです。
池田屋事件で本来ならメンバーに入っていた桂小五郎は
早めに合流したのですが早すぎたため他藩へ行っていたため
難を逃れました。
この時桂が死んでいたら維新は違った形になったでしょう
高杉は大の薩摩藩嫌いですし同盟しなかった可能性もありますね

新選組の探索と剣の強さがこれを機に大いに
宣伝され江戸で隊士募集すると
結構な人数が応募してきたそうです。

新選組というと圧倒的な剣術だと思われがちですが
基本は多人数で襲うやり方を採用してます。

どんな高名な剣術家であっても3人から撃ち込まれれば
勝てないのです。
鉄の掟と探索と多人数での切りあいこそ
新選組の真骨頂なのです。
こうして京都の志士を恐怖に陥れていた新選組は
最後まで新政府軍に抵抗し最後まで戦い抜いたのでした