幕末は面白い最終章 - mu-miso1974のブログ

今さら聞けない幕末]どうして徳川慶喜は大政奉還をしたの？きっかけは ...

こんばんはムーミソです。

今日で終わらす😊
幕府は再度長州藩討伐をおこします。
しかし薩長同盟を結んだ長州藩は
薩摩藩から最新の武器を購入し
天才戦術家の大村益次郎を登用し
数の差では歴然の幕府軍を圧倒します

連戦連勝のさなか将軍家茂が亡くなります
そして15代目の最後の将軍となる
慶喜は長州藩へ大撃ち込みをかけようと
しますが高杉晋作が小倉城を落城させると

戦意喪失し停戦となったのです。
地方の一藩が幕府を退ける・・
これによって幕府の力が急速に失速し
西国の雄藩は倒幕へ向けて動き出すのです。

役者は揃いやる気まんまんの状態をとめたのは
坂本龍馬でした。
坂本龍馬と土佐藩の後藤象二郎は
幕府に対し大政奉還をせまります。

これは薩摩と長州にとっては邪魔以外の
何者でもありませんが将軍慶喜は
大政奉還するのでした・・
しかしその後坂本龍馬は近江屋で暗殺されます

坂本と中岡を失った土佐藩は薩摩長州に
逆らうことが出来ず倒幕へと動き出します

そして鳥羽伏見の戦いが始まります。
両者揺らずの攻防の中、雄藩連合が出してきたのが
錦の御旗です。

旗を出したことにより雄藩連合は官軍となり
幕府軍は賊軍となりました。

戦国時代なら力のあるものが勝つため
幕府が負ける理由は皆無なのです。
長州征伐は敗れはしたが藩主体の部隊であり
旧装備の幕府軍だったのですが

幕府は直轄の兵としてフランス流の兵団を持っていました。
雄藩連合にイギリスがついたためフランスは幕府につく
幕府はフランスから借金してフランス流の軍隊を作り上げ
横須賀に製鉄所を建設する予定までありました。

戦力的には圧倒的な幕府でしたが幕末は思想の時代でもあるため
思想的に賊軍になる⇒天皇に逆らうということは
教養をある人間ほど耐え難いことになり
歴史に悪名を残すと考えられました

それからの慶喜は戦うことを止めひたすらに逃げます
大阪から即座に江戸城まで逃げ
江戸城を勝海舟に任せ無血開城させます。

幕府は降伏しましたが東国の雄藩連合と
幕府の洋式部隊の指揮官は最後の力を振り絞り
転戦しますが力及ばず函館の戦いを最後に
薩摩長州を中心とした官軍の勝利によって
終了します。

駆け足・・・

最後までありがとうございました。
次回からは人物にスポット当てていきたい|дﾟ)