mu-miso1974のブログ

徒然なるままに書く46歳初心者ブログ

坂本龍馬という人

ファイル:Sakamoto Ryōma.jpg - Wikipedia

こんばんはムーミソです。
幕末を駆け足で説明させていただきました😊
幕末といえばこの人なんですが
あまり触れることなく終わってしまったので
私の知ってる限りですけど
お話しさせていただこうと思います。

坂本龍馬はご存知の通り
土佐藩、現在の高知県の出身で
武士の出であるありますが特殊な事情があります
坂本龍馬を語るにはこの土佐藩の成り立ちを
書かなければなりません

土佐藩はもともと長宗我部氏の所領でした。
長宗我部元親は土佐から始まり土佐を統一し
一領具足といわれた半農半兵を率いて
四国を席巻していきました。

 

 


いかし信長に睨まれてしまい討伐の軍隊を
差し向けられてしまいますが本能寺の変
信長が死んだことにより四国を統一しました

その後の信長亡き後の後継者お秀吉の時代に
四国に攻め入られ降伏。
土佐一国のみ安堵されました。

元親自身は傑物であり嫡男の信親も
覚えめでたく長宗我部家は安泰と思われましたが
九州の島津氏のとの戦いで嫡男の信親が戦死してしまいます。

元親のショックは計り知れないほどで
その後は酒色にふけってしまったそうです。
元親が亡くなったときに跡継ぎの問題が起こり
末っ子の盛親が後を継ぎますがご関ヶ原の戦い
西軍についたことで敗れ土佐を召し上げられます。

その後土佐に入国してきたのが山内一豊です。
山内氏は最初こそ一領具足との親和を目指しましたが
抵抗が強いため策を用います


一領具足のとりわけ首領クラスの者たちは
力比べが好きなので相撲大会を開きます。
腕自慢の一領具足たちが参戦したところに
四方八方から銃を乱射し皆殺しにしたのです

これで一領具足は鳴りを潜めます
そして土佐独特の武士の位が出来上がります。
山内家からの武士は上士と言われ
長宗我部からの武士は郷士と言われるようになります

上士と郷士の身分さは武士というのが同じだけで
別のものというくらい違いました。

郷士たちの不満はたまっていくばかりなのでした。
そんな土佐藩坂本龍馬は生まれます。
坂本龍馬の先祖はなんと商人だったのです。
江戸時代には身分を金で買える制度があり
坂本家は商いで儲けて郷士の株を買うことで
武士になりました。

龍馬の活躍がタダの武士らしくない
商売の方面で活躍するのはこういう一面が
あったことはこの生まれた家の関係でしょう。

生まれて終わったΣ(・□・;)

次回へ|д゚)