mu-miso1974のブログ

徒然なるままに書く46歳初心者ブログ

今更ながらですが舟を編むを読む

舟を編む | 三浦 しをん |本 | 通販 | Amazon

こんばんはムーミソです。
最近ですが、本を読み始めました。
昔から読書は好きな方でしたが最近はスマホでニュース見たり
ゲームしたりして本を読む時間がなかったかな。

昔読んでた小説は歴史ものが多かった。
私には兄がいるんですが、兄が好きだったもので
それを借りて読んでいたのがはじまりかな。

その頃にゲームで信長の野望とか三國志とかやっていたから
ゲームでしか知らなかった武将たちが本を通して
他の側面を知るということがとても楽しかった。

この前、ブックオフでフラッと入ったときに
いろんな本を見ているうちに読みたいなあと思いましてね
今まであまり見たことないような小説にしようかなあと
色々さがしてふと目が行ったのがみうらしをんさんの
舟を編むでした。

だいぶ前に映画になってたなあ・・宮崎あおいだったな・・
くらいの知識しかなくて何の話なのかパラパラしたら
辞書を作る話とある。
何となく興味がわいたので買ってみた。
ついでにまほろ町多田便利軒も買ってみよう(^▽^)/

舟を編む・・・大渡海という辞書を編纂する話で
主人公が辞書作りをメインに恋愛ありの小説でした。
中身を言うのはよろしくないと思うので感想を

小学生から高校生くらいまでは辞書を使って分からない単語を探して
意味の確認したり、思春期ではちょっとエロい単語を探して
なんて書いてあるか気になってみたり(/ω\)
確かに手元にあってマーカー引いたり折れ線したりして
重宝していたような気がする。

今って使ってないなあ・・・
スマホ片手に分からないことがあればすぐ検索すれば出てくる
便利な世の中になった。辞書は重いしかさばるので
スマホ片手に調べられる世の中は楽だろうな。

小説を読んでいて思ったんだけど
小説は多分だけど自由に書いて終了したら
製本してって流れだと思うんだけど
辞書は違う。
大体のページ数は決まっていてそれを網羅するように
言葉の選別をして意味を簡潔に決めて埋めていく
簡潔に書きすぎて意味が分からなくてもまずい
言葉にはいろんな意味があるからそれを調べて入れていく

物語に出てくる人たちは用語採集を絶えず行っていて
ある言葉が出てきたときにそれはどんな意味なのか
使い方の例はどういうものなのか
そういった言葉を集めていって辞書に乗せるか決めていく
今では使わなくなった言葉・・死語をすぐに消すかどうかも難しい問題だ。

紙の質とかも薄くてインク映りしなくてヌメッとしてる紙を作ってもらったり
小説の中の話がすべてとは思わないけど
辞書を作るというのはすごく大変なことなのだなあと

この小説を見るまでは辞書作りがこんなに大変だとは
思わなかったので目からうろこだった
あっという間に読んでしまいました。

皆様も是非お読みなってみてください。
あと、おすすめの小説などあれば教えてください(^▽^)/