mu-miso1974のブログ

徒然なるままに書く46歳初心者ブログ

人生は修業の場

 

こんばんはムーミソです。
昨日の朝に竹内結子さんが亡くなったことを
ニュース速報で知りました。
なんか今でも死んだことが信じられないです。
特別にファンであったわけではないですけど
多少でも見知ってる方が亡くなるというのは
やっぱり悲しい気持ちになります。
一般人でこんな気持ちになるんだ。
肉親や親しかった人たちの悲しみは計り知れない。

2か月ほど前の三浦春馬さん、少し前の芦名星さんそして竹内結子さんと
僕から見たら美形であるし、芸能界で成功をおさめ
ある程度の収入をいただいてる人たちなので
完全な勝ち組だと思ってました。

そんな人たちが死んでいってしまうのにただただ驚きです。
芸能界の闇とか、自殺ではないのではないかとか
色々なうわさも飛び交ってるのは
やっぱり死ぬような人たちに見えなかったというのが
前提でのお話なんでしょう。


人間はやっぱり基本は死にたくないと思う。
石原さとみさんのドラマでアンナチュラルというドラマがあって
その中で冷凍車に閉じ込められて沼に落とされるシーンがあったんだけど
一緒に閉じ込められた窪田正孝さんはパニックになっていたが
石原さんは冷静に対応していて最後にこう言った
「人間は簡単には死なない。以外にしぶといんだ人間は」
それでも死んでしまったのかと思うとやりきれない。
自殺は簡単なことではない。
やっぱり死ぬのは怖いし躊躇すると思うんだ。
死のうと決めてから30分立つと人間は死ぬ気から解放されるのだそうだ
30分なんてすぐなんだけど死を前の状態なら長く感じるだろうな。


私は5年前に父親を亡くしました。
自殺ではなく病気で亡くなったのですが
やっぱり人が死ぬというのは悲しい気持ちになる。

父のお葬式を行ったときに念仏を唱えてくれたお坊さんが
念仏が終わった後に少しお話をしてくれた。
「人間は生きてるうちはずっと修業をしている。
生きてる限りは修業であり死んで初めて修業が終わりあの世に行けるように
なっている。だから途中で修業を投げだしてはいけない」

その時はそんなもんなんだなと思ったくらいだったが
最近の芸能界の自殺のニュースを見て
上記のお坊さんの言葉を思い出した。

僕には死んでいった人たちがなんで自殺を選んだのか分からない。
でもやっぱり自殺はしてほしくなかった。
誰だって死にたくなる瞬間ってあると思ってる。
私だって死にたいと思ったことはないこともない。
でも行動に移すことはなく今でも
のうのうと生きてる。

死んだら終わり・・
確かに終わるだろう。
でも自殺という終わり方は
人間という修業を途中で投げ出したことに
なるのではないのだろうか

本人は終わるけど周りは終わらないし
ここから始まるのだ。
自問自答してなんでこうなったのか
ずっと答えのない問いにむかっていかなければならないのだ

何度も言います。辛いことがあるのは分かる。
年間でいじめを苦に自殺する子供が多い国だ。
大人になっても色々なことがあるだろう。
死にたくなる時もあるだろう。
でも死んじゃいけないし、死んでほしくないんだ。
ゲームなら死んでもコンティニューできるけど
人間は命は一つしかない。

嫌なことがあったら逃げればいい。
逃げることは負けることではないのだ。
またやり直せばいい。
死んだら戻れない。
後悔してももうあの日に戻ることはできないのだ。

寿命尽きるまで人間の修行をしていこう。
そのなかで幸せになれること見つけよう。
あなたは一人じゃない